江戸時代に栄えた水源の街【佐原】
江戸時代の情緒ある風景が今でも残っている街並みのことを小江戸と呼びます。
埼玉県の川越や栃木の栃木の栃木宿が有名ですが、実は千葉県、香取市にもそのような場所があります。
この場所は利根川の水路の中継基地として栄えた場所で、現在でも川沿いを中心に江戸情緒あふれる古く美しい町並みが残っています。
当時の人々は、江戸の文化を柔軟に取り入れ、更にそれを独自の文化に昇華していました。さらに、この場所は保存すべき美しい街並みとして1996年に重要文化財に指定されました。
今でも船に乗ってこの場所を楽しむことができます。この場所に来たらぜひ乗って見てください。そして、ゆっくりと30分かけて景色を楽しんで下さい。
料金は大人(中学生以上)1,300円、小学生700
※運行は10時からです。
また歩いて散策するのもおすすめです。
お土産屋やスイーツ、カフェ、食道などのお店があり、それらの店の内装は古く美しい日本家屋です。さらに、歩いて日本中を巡り日本地図を作った伊能忠敬が人生の大半を過ごした場所なんだそうで、伊能忠敬記念館もあります。
▲同じく小江戸と言われている「川越」の街並み。
まとめ
千葉県はサーフィンやゴルフ、グランピングなど自然を満喫するアクティビティーが有名ですよね。それらを楽しんだ後にこの場所に寄って情緒ある街並みをゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか?今後もピンポイントでいろいろスポットを紹介していきます。ちょっとでもあなたのお出掛けの役に立てれば嬉しく思います。
▲小江戸佐原
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