日本を代表する西の大都市といえば「大阪」です。大阪は交通網が発達し、商業が盛んで、多くの人たちが暮らす活気ある大都市です。そのため、たまにはどこかに出かけて景色を眺めたり、ゆっくり散策をしたくなることもあります。そんな時におすすめするのが「のどかなスポット」です。では、大阪にはどんな「のどかなスポット」があるのでしょうか。今回は大都市大阪で大自然を満喫できる「のどかなスポット」についてわかりやすくご紹介します。
【箕面の滝】大阪を代表する滝‼︎
箕面の滝とは大阪府箕面市箕面公園内にある滝のことです。箕面の滝の読み方は「みのおのたき」と読みます。また別称で箕面滝(みのおたき・みのおだき)、箕面大滝(みのおおおたき)とも呼ばれています。箕面の滝は大阪府で唯一日本の滝百選に選ばれています。箕面の滝の名前の由来は、水が流れ落ちる姿が箕を上から見た形に見えることが名前の由来です。箕(み)とはお百姓さんが使う米・雑穀などの選別をするための農具のことです。
▲観光地化されており、軽食やお土産なども充実しています。
❶箕面の滝の落差
箕面の滝の落差は33mです。滝の正面にある滝見台から見える水が落ちる様子はダイナミックで迫力満点です。滝の周りにはベンチが何カ所もあるので座ってゆっくり滝を眺めることができます。
❷箕面の滝のおすすめのシーズン
箕面の滝のおすすめのシーズンは11〜12月上旬頃です。この時期になると周りのモミジが見頃を迎え箕面山一帯が真っ赤に染まるからです。シーズン中は「もみじまつり」も開催されます。また「箕面の滝ライトアップ」は、毎年4月下旬頃から5月初旬にかけてあります。
▲公式サイト
【竜王山 展望台】大阪で森林浴を満喫できるスポット‼︎
竜王山 展望台とは大阪府茨木市忍頂寺にある展望台のことです。竜王山 展望台の読み方は「りゅうおうざん てんぼうだい」と読みます。竜王山 展望台は大阪でも有数の絶景スポットです。
❶竜王山とは?
竜王山とは、大阪府茨木市にある標高510mの山のことです。山の麓に清和天皇が名付けた忍頂寺(寿命院)があることから別名「忍頂寺山(にんちょうじやま)」とも呼ばれています。実は、竜王山は朝廷も認めた比叡山や伊吹山と並ぶ近畿7霊山の1つで、民衆からあがめられていた山です。
❷竜王山 展望台
竜王山を登ると頂上には木製の大きな展望台があります。木製の螺旋階段をグルグル回りながら屋上を目指して昇ります。すると展望台から大阪平野・生駒山地・六甲山などを一望することができます。空気が澄んでよく晴れた日には淡路島まで見渡すことが可能です。駐車場から展望台まで距離はありませんが急な登り坂が続くので足元に十分注意して登るようにしましょう。
「ダムパークいばきた」とは?
「ダムパークいばきた」とは、大阪府茨木市福井にある都市公園のことです。安威川ダム周辺の公園が「ダムパークいばきた」になりました。ダムパークいばきたの名前の由来は次の通りです。「ダムパーク」とは茨木市福井にある安威川ダム周辺につくられた公園という意味です。また「いばきた」とは茨木市北部地域のことを通称「いばきた」といいます。2つを合わせて「ダムパークいばきた」と命名されます。ちなみに「ダムパークいばきた」は、2024年4月23日に一部オープンしました。
❶「ダムパークいばきた」の6つのエリア
「ダムパークいばきた」は、大型の都市公園です。公園内は大きく分けて6つのエリアに分かれます。こちらでは「ダムパークいばきた」の6つのエリアについてご紹介します。
①拠点施設エリア
拠点施設エリアとは公園の入口・エントランスの機能があるエリアのことです。
多目的室などもあります。
②広場エリア
広場エリアとは芝生広場・各種イベントが可能なステージなどが設置されたエリアのことです。
③民間吊橋エリア
民間吊橋エリアとはダム湖の右岸と左岸をつなぐ吊り橋があるエリアのことです。
吊橋は歩行者専用吊り橋としては日本最長の420mになる予定です。
④にぎわい検討エリア
にぎわい検討エリアとはイベントゾーン・民間施設の飲食ゾーンになるエリアのことです。
⑤デッキエリア
デッキエリアとはダム湖の湖面を活用した水上アクティビティができるエリアのことです。
サップやカヌーなどができる予定です。
⑥多目的運動広場エリア
多目的運動広場エリアとはサッカー・ラグビーの公式戦ができる人工芝コートのあるエリアのことです。このように「ダムパークいばきた」は、さまざまな楽しみ方ができる公園です。
芥川桜堤公園とは?
芥川桜堤公園とは大阪府高槻市清福寺町にある公園のことです。芥川桜堤公園の読み方は「あくたがわさくらづつみこうえん」と読みます。名前の由来は堤防に沿うように桜が咲き誇っているところから命名されました。
❶こいのぼりフェスタ1000
芥川桜堤公園では毎年「こいのぼりフェスタ1000」が開催されています。開催時期は毎年ゴールデンウイーク中のいずれかの日です。5月5日というわけではないのでご注意ください。おすすめは毎年約1,000匹のこいのぼりが掲揚されることです。大迫力の光景を見ることができます。
箕面の滝へのアクセス情報
こちらでは箕面の滝へのアクセス情報について詳しくご紹介します。箕面の滝の住所は「大阪府箕面市箕面公園内」です。
❶箕面市役所から箕面の滝への車でお越しのルート
箕面市役所 ⇒ 府道43号を道なりに北へすすむ ⇒ 箕面の滝
総移動距離は約5.3km、移動時間は約13分で着きます。
まとめ
今回は大都市大阪で大自然を満喫できる「のどかなスポット」についてご紹介しました。大阪は活気があり、賑やかなところです。ただしたまにはゆっくり過ごしたくなることもあります。そんな時は今回ご紹介した大阪の「のどかなスポット」に出かけてみてはいかがでしょうか。
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