「渋峠」は群馬県と長野県をまたがった位置にあり横手山と白根山の間を通過する峠です。
そして、この峠には日本の国道の中でもっとも標高が高い「国道最高地点」があります。
前は志賀草津道路という有料道路だったのですが、1965 年に国道 292 号と一緒になりました。標高は 2172mもあります。その場所が雲海が見れる絶景ポイントらしく行ってみました!!

10月なのにマイナス4℃、上を見上げると…

5時半ごろ県堺に到着、撮影日は 10 月中旬なのですが峠を登るに連れて気温がだんだん低くなり-4℃に達して雪も積もっていました。
長野県と群馬県の県境で車を一旦停めて、夜空を見上げると満天の星空が見れました!!
ここは標高が高く空気も澄んでいて、周りに全く光害もないのでめっちゃ星がきれいです。天体観測スポットとしても優秀な場所ですね!!

県境には日本一のスキー場とパン屋さんがあります!!

群馬県と長野県の境に渋峠ホテルがあります。写真のように建物真ん中をまたいでちょうど別れています。

そして、道路を挟んで反対側にはリフト乗り場があり横手山の山頂まで行くことができ、そのリフトに乗ると日本一標高が高いパン屋さん「横手山頂ヒュッテ」とリフトが設置されいるスキー場の中で日本一標高が高いスキー場「横手山・渋峠スキー場」に行くことができます。
「横手山頂ヒュッテ」は営業中に売り切れてしまうくらい人気のパン屋さんらしく、「横手山・渋峠スキー場」では100%天然雪超パウダースノーを満喫できます。

そして日本の「国道最高地点」へ!!

県境から群馬側に数百メートル移動すると国道最高地点に到着!!ここには「日本国道最高地点 2172m」の石碑が立っていて車が10台前後駐車できるスペースがあります。

そしてここ国道最高地点からは芳ヶ平湿原(よしがだいらしつげん)が見渡せられそこからの景色が雲海絶景スポットとして有名なスポットとなります‼
この場所は、標高が高く日中の寒暖差が激しく4方を山に囲まれているので、雲海の発生率が高く、さらに雲海が発生した時にこの場所から芳ヶ平湿原を見ると雲海の水平線から朝日が上がって来るの見ることができます!! 

ですが、残念ながら僕が撮影した時はこの場所から雲海は確認できませんでした。しかし雲海が見れなくても十分すぎるくらいの絶景だと思います!!

日産スカイラインの命名の地

日産の名車スカイラインの生みの親と言われている桜井真一郎氏が芳ヶ平湿原から逆くにこちらを見上げた時の景色、山並みと青空の境界線(スカイライン)から連想してそれが名前の由来になっているそうです!!
芳ヶ平ヒュッテには記念のプレートが設置されています。

横手ドライブインで絶景の雲海!!

国道最高地点では雲海は感想できませんでしたが反対側の横手ドライブインも雲海が観測できるスポットとして有名で、こちらでは濃い雲海が観測できました。雲海に山脈の山頂が飛出している光景は、白い海と島のようで感動しました!!

営業期間(2019年) 4月19日~11月4日
営業時間 9:00〜16:00
定休日 不定期
積雪、道路状況で変わるのでホームページを確認してください。

まとめ

私が訪れたときは 10 月の中旬でしたが気温は-4℃くらいで周りに雪もありました、防寒対策、スタッドレスなどのスリップ対策も必須ですが道路が封鎖されていることもあるので確認が必要です。

今回芳ヶ平湿原では雲海は発生して来ませんでしたが、横手ドライブインでばっちり濃い雲海を観測できたので来た甲斐がありました!!

雲海が発生する好条件は
①早朝の春、秋の時期
②前日の日中が暖かい
(雨が降って地面が湿っていればなおよい)
③観測日の気温が冷え込んで晴れている
④風があまり吹いていない

天気予報でそのようなパターンがあったら是非とも雲海を見に行きましょっ♫僕もまたこの場所にリベンジしたり他の雲海スポットに訪れてたいと思います。そしたらすぐにブログを更新しますね♪

「国道最高地点」と「横手ドライブイン」のアクセス

国道最高地点
駐車場10台前後の駐車スペースあり。

横手ドライブイン
駐車場広いですがこちらも雲海スポットとして有名、食事などもできるので混雑する可能性ありです。

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