大都市大阪の絶景をまるごと堪能したくはありませんか?おすすめは「五月山ドライブウェイの5つの展望台」です。五月山ドライブウェイには、大阪の異なる景色を眺めることができる5つの展望台があります。では、5つの展望台はそれぞれどんな展望台なのでしょうか。今回は、五月山ドライブウェイの5つの展望台で大阪の絶景を巡る旅をわかりやすくご紹介します。

五月山ドライブウェイとは?

五月山ドライブウェイとは大阪府池田市にある有料道路のことです。五月山の読み方は「さつきやま」と読みます。名前の由来は五月山の山中をドライブできることが名前の由来です。正式名称は「五月山公園幹線園路」といいます。ドライブウェイ内は五月山山中を走るS字カーブが連続するワインディングロードになっています。

五月山とは?

五月山とは池田市のほぼ中央部に広がる山のことです。池田市のシンボル的な存在です。標高315.3mで、山頂付近の日の丸展望台を標高点としています。周囲に障害物がないので、池田市、伊丹市、大阪平野部、大阪湾などほぼ大阪の全景を眺望することが可能です。山中には五月山ドライブウェイが通っています。

五月山ドライブウェイ内にある5つの展望台

こちらでは五月山ドライブウェイ内にある5つの展望台についてご紹介します。

❶一望台

五月山ドライブウェイ入口から1つ目の展望台が「一望台(いちぼうだい)」です。

場所は五月山ドライブウェイの料金所を超えてすぐのところにあります。特徴は標高が低いところにあり、また樹木が多く視界を遮っているので遠くまでは見渡せないことです。休憩などの一休みの場所としてはおすすめです。敷地内は駐車スペース1台分と東屋とベンチがあります。

❷秀望台

五月山ドライブウェイ入口から2つ目の展望台が「秀望台(しゅうぼうだい)」です。秀望台という名前の通り五月山ドライブウェイの中で一番の絶景スポットです。「鳥居」と「秀望台」の石碑の場所に行くと、池田市・阪神高速・猪名川などを一望することができます。またベンチがある場所は、人気の夜景スポットで恋人たちが愛を語り合うロマンティックなスペースです。ただし車は1〜2台分しか止められません。

❸五月台

五月山ドライブウェイ入口から3つ目の展望台が「五月台(さつきだい)」です。

標高190mの展望台で、兵庫県川西市を見下ろせる絶景スポットです。五月山ドライブウェイの展望台の中でも視界がもっとも広く100度まで見渡せます。おすすめポイントは五月山ドライブウェイで一番トイレがキレイで、夜も電灯がついていることです。そのためとくに女性の方におすすめの展望台です。

❹五月平展望台

五月山ドライブウェイ入口から4つ目の展望台が「五月平展望台(さつきだいらてんぼうだい)」です。駐車場の先の狭い細道を進むと五月平展望台の絶景スポットがあります。絶景スポットが駐車場から離れているので、別名隠れた絶景スポットともいわれています。池田市・北摂エリア・大阪平野・伊丹空港までの大パノラマを一望できます。五月平展望台は大阪の夜景を鑑賞するにはおすすめのスポットです。ただし街灯などがないので、夜に訪れる時には懐中電灯を持っていきましょう。

▲街灯が無い道を歩くので夜は懐中電灯必須です。

▲飛行機が飛び立つのも見ることができます。

▲大阪の高層ビルの景色も見ることができます。

❺日の丸展望台

五月山ドライブウェイ入口から5つ目の展望台が「日の丸展望台(ひのまるてんぼうだい)」です。五月山ドライブウェイの中でももっとも標高が高いところにあります。日の丸展望台は、らせん状のスロープを昇りながら最上階から眺められる展望台です。夜景スポットや昼間のハイキングの場所としてもおすすめです。滑り台などの遊具もあります。駐車場は30台分、トイレもあります。

五月山ドライブウェイのアクセス情報

こちらでは五月山ドライブウェイへのアクセス情報について詳しくご紹介します。五月山ドライブウェイの住所は「池田市の綾羽2丁目から畑3丁目」です。

❶池田市役所から五月山ドライブウェイへ車でお越しのルート

池田市役所 ⇒ 府道9号 ⇒ 五月山ドライブウェイ

総移動距離は約1.6km、移動時間は約6分で着きます。

まとめ

今回は、五月山ドライブウェイの5つの展望台で大阪の絶景を完全制覇についてご紹介しました。五月山ドライブウェイは、ドライビングコースとして最適です。またコース内にある5つの展望台は昼夜問わず大阪を一望できる絶景スポットばかりです。大阪府池田市を訪れた際には、五月山ドライブウェイの5つの展望台に立ち寄ってみることをおすすめします。

いろいろ楽しい五月山 | 池田市観光協会 公式サイト
さくらがキレイ。夜景もキレイ。いろいろ楽しい五月山。

▲公式サイト

五月山ドライブウェイの基本情報

こちらでは五月山ドライブウェイの基本情報についてご紹介します。

❶開通した年

開通は昭和33年(1958年)です。有料ドライブウェイとしては日本では最初期に造られました。

❷場所・全長・入口・出口

場所は五月山山中の池田市の綾羽2丁目から畑3丁目までにかけての全長約2.8kmの道路です。入口は五月山山麓にある料金所で、出口は明治の森箕面国定公園や箕面川ダムへつながる一般道です。

❸所有者

所有者は池田市です。

❹料金

料金は次の通りです。

普通自動車:300円

大型自動車:700円

自動二輪・原付は終日通行できません。

自転車や歩行者は通行可能で、料金は無料です。

❺営業時間・休日

営業時間は午前5時から午後10時までです。

時間外は通行止めになります。

営業は年中無休です。

❻展望台について

五月山ドライブウェイ内には合計5つの展望台があります。五月山ドライブウェイの入り口から順に一望台・秀望台・五月台・五月平展望台・日の丸展望台です。展望台はそれぞれ特徴が異なるので、五月山ドライブウェイを訪れた際にはそれぞれ立ち寄ってみることをおすすめします。

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