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鳴門海峡といえば「 渦潮」です。とくに鳴門海峡の渦潮は、地形的な特殊性から世界最大級の渦潮が発生します。そんな渦潮をまじかで体感できるのが「大鳴門大橋」と「渦潮クルーズ」です。初めて本物の渦潮を見た人は、想像をはるかにこえた大迫力に思わず息を呑むことでしょう。それほど鳴門海峡の渦潮は見ごたえありです。今回は、大鳴門大橋・絶景渦潮クルーズで大迫力の鳴門の渦潮をについて詳しくご紹介します。

淡路島と徳島を繋ぐ『大鳴門大橋』について

大鳴門橋とは淡路島と徳島をつなぐ橋のことです。大鳴門橋の読み方は「おおなるときょう」と読みます。橋長は1,629mで、昭和60年(1985年)6月8日に開通しました。

❶「 渦の道」で海上遊歩しながら渦潮を観察!!

渦の道では安全に鳴門海峡を観察すりことができます。

大鳴門橋では「渦の道」を歩いて海上遊歩が可能です。大鳴門橋は2段構造になっており、最上階が車道、橋桁内に「渦の道」があります。「渦の道」がある場所は、徳島県鳴門市鳴門町の鳴門公園内です。この遊歩道は全長が約450mです。遊歩道を歩くと、先には広い展望室があります。展望室にはガラス張りの床が4カ所あり、海上約45mの高さから鳴門海峡と渦潮を見ることが可能です。

❷運が良ければ展望室から渦潮が見れる‼︎

「 渦の道」の展望室からは、運が良ければ渦潮を見ることができます。
ただし渦潮は発生時間が毎日違います。渦潮を見たい時には、渦の道ホームページ内の「潮見表」を確認してからおでかけください。

➁渦潮について説明

渦潮とは、渦を巻いて激しく流れる海水の現象のことです。
大鳴門大橋がある鳴門海峡でも、渦潮を見ることができます。

❶鳴門海峡の渦潮は世界三大海流の1つ

鳴門海峡の渦潮は世界三大海流の1つです。
あとの2つはイタリアの「メッシーナ海峡」、カナダの「セイモア海峡」です。

渦潮が発生する原理を説明

渦潮が発生する理由は、1日に4回発生する潮の満潮と干潮が理由です。鳴門海峡で渦潮が発生する原理は次の通りです。

①鳴門海峡は、播磨灘(瀬戸内海)と紀伊水道(太平洋)の2つの海に挟まれている

②鳴門海峡では1日4回6時間ごとに満潮と干潮が発生する

③満潮と干潮が発生するたびに播磨灘と紀伊水道で海流が移動するので落差が発生する

④落差が発生した時に、速い海水の流れと遅い海水の流れが起こる

⑤速い海水の流れと遅い海水の流れの速度差で渦が起こり渦潮になる

この時の速度差が大きいほど渦潮は大きくなります。ちなみに速い海水の流れが起きる理由は、海水の流れを阻むものがないから、遅い海水の流れが起きる理由は海流が海岸に当たり減速されるからです。

大きな渦潮を見たい時は『大潮』の時がおすすめ

大きな渦潮を見たい時には大潮の時がおすすめです。鳴門海峡には大潮・中潮・小潮の3つの潮の干満差があります。満月と新月のころ、潮の満ち干の差が最も大きくなる時が大潮です。とくに春と秋の大潮時に渦潮は最大となります。この時発生する渦潮は直径20〜30mにも達し大きさでは世界一です。

➂「渦潮クルージング」絶景を見ながら雄大な自然を楽しむ船の旅‼︎

渦潮クルージングとは、鳴門海峡の渦潮を船の上から見ることができる体験のことです。渦潮クルージングは、徳島県側、淡路島の両方の港から乗船することができます。

❶『渦潮』は毎回見れるものではない…

渦潮はいつでも見ることはできるわけではありません。1日の中では4回、6時間ごとに発生する潮の干潮時と満潮時の前後1〜2時間です。また毎日少しづつ時間が違います。さらに運よく条件が重なれば数十メートル級の大迫力の渦潮を間近で観測することができます。

❷見どころは渦潮を発生させるほどの激流‼︎

このクルージングの見どころは渦潮を発生させるほどの激流です。
渦潮クルージングでは、渦潮が発生するスポットのすぐ近くを船が通過します。
水面が渦巻きながら激しく流れる様子は圧巻です。
今にも渦潮に巻き込まれるのではないかと恐怖を感じるほどです。

▲私が訪れた時は小さな渦潮しか見れませんでした。しかし、大迫力の潮の流れを見ることができるので満足できると思います。

④「渦の丘」鳴門海峡を眺められる絶景の展望スペース‼︎

渦の丘とは、兵庫県南あわじ市福良丙にある複合施設のことです。うずの丘では、グルメ・エンターテインメント・レジャーなどが楽しめます。簡単にいうと、淡路島の名物を楽しむことができる道の駅の大型版です。大鳴門橋に近い高台にあり、太平洋と瀬戸内海に囲まれた風光明媚なロケーションにあります。うずの丘の正式名称は「 渦の丘大鳴門橋記念館」といいます。展望広場のかなり大きな玉ねぎオブジェが有名です。

❶「渦の丘」とはこんなところ。

うずの丘とは、館内にレストラン・バーガーショップ・市場・科学館などを集めた複合商業施設です。うずの丘の裏側に回ると、文字通り丘があり、ここから約200度の絶景パノラマを眺めることが可能です。さらに丘にはたまねぎをモチーフにした巨大オブジェがあります。館内に入ると、UFOキャッチャーを模した玉ねぎキャッチャーがあり、1個獲得すると1.5kg分のたまねぎをもらうことができます。お腹が空いたら館内にある人気レストラン「絶景レストラン  渦の丘」で、地元淡路島産のたまねぎを使った料理をいただくことができます。

▲この丘の展望広場からは大鳴門大橋が見え景色抜群です!!

⑤大鳴門大橋へのアクセス情報

こちらでは大鳴門大橋の「渦の道」へのアクセス情報について詳しくご紹介します。大鳴門大橋の「渦の道」の住所は「徳島県鳴門市 鳴門公園内」です。

❶神戸市から大鳴門大橋の渦の道へ車でお越しのルート

神戸三宮 ⇒ 京橋出入口 ⇒ 阪神3号神戸線 ⇒ 第二神明道路 ⇒ 阪神5号湾岸線 ⇒ 神戸淡路鳴門自動車道 ⇒  県道11号線 ⇒ 大鳴門橋遊歩道 渦の道   

まとめ

今回は、大鳴門大橋・絶景渦潮クルーズで大迫力の鳴門の渦潮についてご紹介しました。
大鳴門大橋・渦潮クルーズは、鳴門海峡を代表する絶景観光スポットです。鳴門海峡周辺の壮大なロケーションを眺めることができ、世界最大級の渦潮の迫力をまじかで体感することができます。
鳴門海峡を訪れた時には、ぜひ大鳴門大橋・渦潮クルーズを訪れてみることをおすすめします。

▲大鳴門橋「渦の道」

▲渦の丘

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